立教181年5月号 天理教八生兵庫分教会 よろこび月報

ご挨拶

元の理・教祖ひながたを手本にたゆまぬ努力を積み重ね次代へと人を導き育てよう!

日々はそれぞれの持ち場立場において、八生兵庫分教会の上に誠真実を賜り、誠に有難うございます。

本年も早や3分の1が経過しましたが、先月には、本年1回目の天浦成人理立及び教祖誕生祭・婦人会総会に合わせてのおぢばがえり別席団参、全教一斉ひのきしんデー等の時旬に頂く御用を 勇んで務めさせて頂きました。

成人理立においては、八生兵庫に繋がる皆様が元一日おたすけ頂いた御恩をお返しすべく真実誠を尽くしてお勤め下さいましたお陰により、年頭の心定め通りに運ばせて頂くことができました。

又、教祖誕生祭には60名が参拝し教祖の220回目のお誕生を御祝いさせて頂きました。

そして、その翌日19日に開催された婦人会総会には90名の方が参加させて頂きましたが、第100回総会に相応しく婦人会員が半数以上を占めると共に、大教会の記念行事である、選ばれた婦人会員による「おぢば案内」を頂いて結構に参拝させて頂きました。

総会式において婦人会長様は「元の理」にふれて、『元を教えてたすけることが教えの神髄であり、我が子や身近な人に元の理を伝え、又、家の信仰の元一日を伝えること』を求められ、更に『産み育ての徳分を頂いている女性が暖かさと明るさをもって、心と言葉のつなぎを大切に身近な人、次代を担う人たちに間違えなく教えを伝え、固い信仰信念を持つ実(まこと)の ようぼくに育てるという大切な御用を勇んで務めて頂きたい』と述べられました。

続いて、挨拶に立たれた真柱様は、教祖のひながたに言及しつつ話を進められ、ひながたを辿るとはたゆまぬ努力の積み重ねであり、この努力の手本が元の理であるとして、人を導き育てようとするならば、一度や二度の失敗で諦めるのではなく、その都度謙虚に原因を探ってそれを改め、最後まで責任をもって事に当たることであるとされ、どうしてもこの人に育ってもらいたいとの決意をもって根気よく丹精を続けるその苦心こそがひながたを辿らせて頂くことになり、その姿が次代に信仰を伝え、つなぐことになるとご教示下さいました。

そして幅広い年代の道の婦人同士が助け合い、共に成人できる婦人会の活動を推進する事を要望されてお言葉を締めくくられました。

私達はこの思いを素直に実践する努力を重ねつつ、七月の仕切りこどもおぢばがえりという次なる塚に向かわせて頂きましょう。

何卒今月も宜しくお願い申し上げます。

にをいがけ・おたすけの成果

別  席  者21名
  よ ふ ぼ く1名
修養科生1名

おやさまのひながたから何を学ぶか

立教181年4月18日 順子奥様 団参バスの車中のお話より

先日、ピュアで熱心な若いエネルギッシュな女性の布教師と出逢わせて頂きまして、私の錆びつきかけた心、弱りかけていた身体に大きな力を頂戴致しました。

子どもの身上から

その方は、次男の水頭症、そしてその直後に長男が物言わぬ子になってしまい、その大変な節の中を理の親であり教会長である父親から厳しくお仕込みを頂き、とにかく 理にすがって人だすけに出られる中に、医学では考えられないような奇跡的なご守護を頂いたことを、涙ながらにお話し下さいました。

子供の事情・身上を見せられた時には、どうしても心落ち込んでしまいますね。

そんな時は、教祖が可愛い子供である私たちを苦しめる訳はない。

必ずと教祖の親心がある…更にもっと幸せにしてやりたい、将来の転ばぬ先の杖として頂いたこの苦しい事柄やから、落ち込む心を励ましながらでも、前に向かってゆけば、トンネルはいつまでも続かない、真冬もいつまでも続かない、寒い冬からやがて春になる、真っ暗闇のトンネルを前に進み続ければ必ず光が見えてくる・・・

だから存命の教祖の親心を信じて、これからも歩んでいきたい─。

ひながたのご苦労をつめる

これから先にも、子供の上に様々なことが出てくる事でしょう。

しかし、教祖が41歳から90歳までお通りになられた50年間は、決してこんな苦労じゃない。

次々と我が子すべてを先におくり、晩年は小さな内孫さんと外孫さんとの淋しいお暮しの中から、今日の天理教の道をおつけ下さいました。

41歳から、「貧に落ち切れ」との親神様の思召し通りに、屋敷・財産・地位・名誉を納消し、貧しい方々に施しきられ、あまりにも極端な教祖の為され方に、世間の方から笑われ謗られ、政府からも弾圧を受け、無実の罪で留置投獄、拷問を受けられ、その中で只々私たち人類・かわいい子供たちのためにご苦労ご艱難の中を喜び勇んでお通り下さいました。     

~ 中 略 ~

次世代へ命を捧げて辿

教祖のご苦労に比べれば、私たちが通る苦労なんて大した事はない。

お互いに人だすけに命を捧げた者として頑張ろう!と誓い合わせて頂きました。  

~ 中 略 ~

間もなく世界最大の子供と若者のフェスティバル夏のこどもおぢばがえりが開催されます。

このこどもおぢばがえりは、子供の心を救ける大事な大事なご用ですので、八生兵庫分教会一手一つでお誘いがけに頑張らせて頂きましょう

おやさまのひながたから何を学ぶか

立教181年4月2日 一郎会長様 月次祭神殿講話より

教祖伝から

今、八生兵庫では毎月18日、教祖伝勉強会を行っております。

昨年、修養科一期講師を勤めさせて頂き、勉強させて頂いたことは記憶に新しいところですが、皆様にお伝えしながら、更に深くひながたの勉強を重ねております。

このひながたとは、教祖が月日のやしろと定まられてから、生身の肉体を隠されるまでの五十年間です。

教祖は41歳まで人として申し分のない素晴らしいご事歴を通られましたが、考えてみれば、世界中を探せば、そういう人間的道徳的によく出来た方は居るでしょう。

しかし、月日のやしろとなられてからの教祖の為され方は、人間常識ではやや理解しにくいことが多々あるこんなご道中を通られた方は教祖ご一人です。   

これこそが、人間が根本救かる「たんのうの道」であり、「神一条」「たすけ一条」の通り方です。

足元をつめる

もっと分かりやすく言えば、欲を離して執着を去る、どんな中も命があることを喜ばせて頂く、そして人をたすける、こういう通り方です。

教祖は親神様の仰せのままに、全く自分の思いを入れずに、ひたすら人をたすけられ、全てを喜びに変えて通られました。

それを我々の足元に当てはめて頂きたいんです。

私であれば、天浦の会長様です。皆様であれば 理の親または会長さん・奥さんです。

その声に…「それは出来ませんわ・・・無理ですわ」というのは、ひながたじゃぁないですね。

「はい、わかりました!やらせて頂きます!」と、丸ごと受ける中に、辛いことも苦しいことも出てきますよ。そして大変な節が出てきても、「必ずこれは意味があるから見せて頂いてる節なんだ。」と、喜びに変えていく。

これがひながたです。

ちまたには困っておられる方、悩んでおられる方、苦しんでおられる方が、溢れ返っておるんです。

たすけの手を差し伸べ、心を開いて貰えるように、心をかけておたすけをする・・・

こういうことを日々実践していくということが、ひながたを辿るということです。

~ 中 略 ~

成人の道を辿

ご誕生祭に、ケーキをプレゼントしたり、お花やお供えを運ぶことも、きっと教祖は喜んで下さるでしょう。

しかし、教祖はその形よりもその心をお受け取り下さいます。

ですから教祖への最も大事なプレゼントは、心の成人ではないでしょうか。

成人した姿をもって教祖に喜んできましょう。      

~ 中  略 ~

実践実行を

道一条に出まして27年半になりますが、私たち夫婦が長年目指してきました一人一役、月次祭のおつとめが、今日初めて実現しました! 

総勢51名でこんなに盛大に勇んでおつとめが出来たということは、まさに教祖のお陰であります

そして上級教会・親々のお陰であります。

何よりも木下寿美子先生が築いて下さった布教体制のお陰です。

無になって歩くことをしていなければ、今日のおつとめの姿はあり得ません。

私たちは、ひながたを真似をして辿らせて頂かなければなりません。

どうか、教祖のご誕生祭を機に、ひながたを学び、見つめ、辿らせて頂くことを、教祖にお誓いさせて頂きましょう

月間よろこびスケジュール

日   程                                 日  付行    事時   間
5月3日(木)  八生兵庫 婦人の集い10:00神殿集合
《 兵庫ヤングフェスタ 》11:00開講(兵庫教務支庁)
   4日(金)天浦分教会 霊祭10:00執行
   5日(土)【別席団参①】/<中央区布教>兵庫9:00発/9:30神殿集合
   6日(日)  <兵庫布教>10:00 神殿集合
7日(月)  <西区布教>   9:30 神殿集合
10日(木)<教会長布教所長夫妻布教・おつとめ練習>/前日ひのきしん9:30天浦/14:00神殿集合
11日(金) 日()日( 土)天浦分教会 月次祭9:30執行
12日(土) 日()日( 土)名田分教会 月次祭 /<垂水布教>10:00執行/13:00出発
13日(日)  【別席団参②】八生兵庫 担当9:00兵庫発
12日~13日天浦子供会「いちごがり&お泊り会」12日16:30受付(天浦)
15日(火)琴緒分教会 月次祭11:00 執行
16日(水)    【別席団参③】/<松山布教>9:00兵庫/5:30兵庫出発
18日(金)八生兵庫分教会 霊祭/教祖伝勉強会/喜竜会10:00執行/13:00~/18:00
19日(土)八生兵庫ミニ子供会「お楽しみ上映会」14:30~16:30
20日(日)<天浦分教会布教実習> 10:30天浦神殿 集合
22日(火)【別席団参④】 9:00兵庫発
23日(水)    兵神大教会 月次祭10:00 執行
25日(金)天浦青年会活動/修養科生入学受付9:30集合/兵神詰所15:00面接
26日(土)御本部月次祭   6:30八生兵庫出発
27日(日)婦人会伏せ込み団参/<天理布教>/詰所バザー8:00 兵庫出発
28日(月)<芦屋布教>   9:30 神殿集合
30日(水)おつとめ練習10:00神殿集合
6月 1日(金)八生兵庫分教会 月次祭 前日ひのきしん/前日神名流し (13:00出発)
2日(土)八生兵庫分教会 月次祭10:00執行